[24日 ロイター] - 米マイクロソフトは24日、人工知能(AI)への投資を加速させていることについて、同社傘下のギットハブが提供しているAIによるコード生成サービス「ギットハブ・コパイロット」を例に挙げ、将来的に大きな収益が見込めることを示した。
マイクロソフトは前日、チャットボット(自動応答システム)「チャットGPT」を保有するオープンAIに追加投資を行うと発表している。
ギットハブ・コパイロットは昨年6月に一般に公開され、1カ月で40万人が登録。マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は24日、これまでに100万人以上が利用したと述べた。
コパイロットは、オープンAIの技術をベースにしており、個人の利用料は年額100ドル。コパイロットの成長は、人々がいわゆる「生成AI」にお金を払うことを示している。
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