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米マイクロソフトの10─12月期、収益が予想上回る クラウド好調

[29日 ロイター] - 米マイクロソフトMSFT.Oが29日に発表した第2・四半期(2019年10─12月)決算は、収益が市場予想を上回った。米アマゾン・ドット・コムAMZN.Oと競合するクラウドサービスの「Azure(アジュール)」が引き続き伸びた。

 1月29日に米マイクロソフトが発表した第2・四半期(2019年10─12月)決算は、収益が市場予想を上回った。米アマゾン・ドット・コムと競合するクラウドサービスの「Azure(アジュール)」が引き続き伸びた。写真はサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)、2019年2月27日に独ベルリンで撮影(2020年 ロイター/Fabrizio Bensch)

時間外取引で株価は過去最高値を記録した。

第2・四半期の売上高は369億ドル。1株当たり利益は1.51ドル。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は売上高が357億ドル、1株当たり利益が1.32ドルだった。

クラウド部門の好調とパソコン用基本ソフト(OS)の世代交代に伴う「ウィンドウズ」の販売増が売上高を押し上げた。

ムアー・インサイツ・アンド・ストラテジーのパトリック・ムアーヘッド氏は、マイクロソフトは旧来型のビジネス部門に焦点を当ててクラウドサービスへの乗り換えを促したほか、小売りや製造業、医療、金融、政府主要機関などのために販売・宣伝活動を強化し、それが奏功したと指摘した。

アジュールの売上高の伸びは62%で、伸び率は前年同期の76%を下回った。ただ、第1・四半期の59%は上回った。

エイミー・フッド最高財務責任者(CFO)は、アジュールのサービス利用者拡大が売上高を押し上げたと説明した。

アジュールとクラウドベースのソフトなどの事業をまとめた「コマーシャルクラウド」の売上高は、前年同期の90億ドルから125億ドルに拡大した。

クラウド事業の収益率の目安となる同部門の売上高総利益率は67%で、前年同期の62%から上昇した。

アジュールを含めた「インテリジェント・クラウド」部門の売上高は27%増の119億ドル。市場予想は114億ドルだった。第3・四半期の同部門売上高の予想レンジ中央値は119億ドル。アナリスト予想は114億ドル。

ビジネスに特化したSNS「LinkedIn」などを含む「プロダクティビティー・アンド・ビジネス・プロセス」部門の売上高は118億ドルで、予想の114億ドルを上回った。

ウィンドウズを含む部門の売上高は132億ドル。予想は128億ドル。ここ1年、ウィンドウズの販売は、インテルINTC.Oからのパソコン向け半導体の供給不足の影響を受けていたが、インテルは先週、メーカーへの供給に関する問題のほとんどは解決したと明らかにした。

同部門の第3・四半期の売上高は107億5000万─111億5000万ドルになるとの見通しを示した。中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大により先行き不透明感が高まっているため、予想レンジを従来よりも広げたと説明した。

*内容を追加しました。

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