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中東情勢の「トランプ化」、ドイツ外相が警告
2017年6月7日 / 14:27 / 5ヶ月後

中東情勢の「トランプ化」、ドイツ外相が警告

[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツのガブリエル外相は7日、サウジアラビアなどがカタールと国交を断絶するなど中東で突如緊張が高まっていることに警戒感を示し、同地域へのトランプ米大統領の影響について懸念を表明した。

 6月7日、ドイツのガブリエル外相はサウジアラビアなどがカタールと国交を断絶するなど中東で突如緊張が高まっていることに警戒感を示し、同地域へのトランプ米大統領の影響について懸念を表明した。写真は先月21日、サウジアラビアで会談したカタールのタミム首長(左)とトランプ米大統領(2017年 ロイター/Jonathan Ernst)

ガブリエル外相はサウジアラビアのジュベイル外相との会談後、記者団に対し、湾岸地域での緊張の高まりの度合いに衝撃を受けたとし、すべての関係各国に危機の収束に向け努力するよう呼び掛けた。

同外相はジュベイル外相との会談との会談に先立ち行われた独ハンデルスブラット紙とのインタビューで、「相互関係のいわゆる『トランプ化』は、すでに危機に見舞われている地域において特に危険となる」との考えを示していた。

また、「中東は政治・軍事的な爆薬となっている」とし、「一段の緊張の高まりは誰のためにもならない」との考えを示したほか、トランプ米大統領の中東政策に関する質問に対しては、ドイツはイランに対する「完全な敵対」政策は支持しないと述べた。

ジュベイル外相はガブリエル外相との共同記者会見で、「今回の問題は湾岸協力会議(GCC)加盟国間で対応できると考えている」と述べ、湾岸諸国は外部の支援を受けずに自ら問題を解決するできるとの考えを示した。

また、今回の問題で焦点の1つとなっているカタールの報道機関のハッキング疑惑に関して、米国による調査について正式な報告は受けていないことを明らかにした。

*写真をつけて再送します

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