February 15, 2019 / 5:27 AM / 8 months ago

米副大統領が欧州主要国を非難、中東会議でイラン制裁巡り

[ワルシャワ 14日 ロイター] - ペンス米副大統領は14日、米国の対イラン制裁を破ろうとしているとして、欧州の主要国を非難した。米欧関係が一段と悪化しそうだ。

副大統領は中東の和平に向けワルシャワで開かれた会議で「悲しいことに、われわれの主要欧州パートナーの一部は全く協力的ではない」と指摘。「それどころか、彼らはわれわれの制裁を破るメカニズムをつくる取り組みを主導している」と述べた。

同会議には湾岸アラブ諸国とイスラエルを含め、60カ国が参加。イラン、ロシア、パレスチナ人は欠席した。

トランプ米政権のイラン核合意離脱決定に反対する欧州の大国はイランを除いた会議に懐疑的で、フランスとドイツは外交トップを派遣しなかったほか、ハント英外相は14日のメインイベント前に会議場を後にした。

ペンス氏は欧州の主要国に対し、米政権に追随して核合意から離脱するよう呼び掛けた上で、「特別目的事業体(SPV)」として知られる、イランとの貿易に向けた新たな欧州のスキームについて「イランの残忍な革命体制に対するアメリカの制裁を破る取り組み」と指摘。「イランを強くするだけで、欧州連合(EU)を弱くし、欧州と米国の間の距離をさらに広げる浅はかな措置だ」と述べた。

一方、会議に出席した欧州の外交官らはペンス氏の非難に反発。欧州主要国のある外交官は「強く反対する」とした上で、「われわれはイランを良い結果に導きたいのであって、イランを核コミットメントの外側に押し出したいとは思っていない」と語った。

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