July 31, 2019 / 10:28 AM / 5 months ago

ホルムズ海峡の有志連合、米の参加要請に独副首相が難色

[ベルリン 31日 ロイター] - 米国が目指す、ホルムズ海峡の航行の安全確保に向けた有志連合について、ドイツのショルツ副首相兼財務相は参加に難色を示した。

駐ドイツ米国大使館は30日、フランスや英国とともにドイツも有志連合に参加するよう正式に要請したと明らかにした。

これについて、ショルツ氏は独ZDFテレビに対し「わたしは非常に懐疑的だ。他の多くの人々も同じだと思う」と語った。

ショルツ氏は、ホルムズ海峡周辺で軍事的緊張が高まるのを避けることが重要だと指摘。有志連合構想はより大規模な紛争に発展するリスクをはらむとして「良い考えとは思わない」と述べた。

メルケル連立政権を支えるショルツ氏の社会民主党(SPD)内では、有志連合参加に反対する声が多い。

ショルツ氏は、イランの核兵器開発を阻止するには国際的な核合意が最善の選択肢というドイツ政府の立場は変わっていないと説明。

米国の要請について、連立与党が同じ見解を共有しているのか、という質問に「そういう印象を持っている」と述べた。

メルケル首相の出身母体であるキリスト教民主同盟(CDU)のレットゲン議員は、米国主導の有志連合にドイツは参加すべきでない、との見解を示した。

下院外交委員会の委員長であるレットゲン氏はZDFテレビに対し「この状況は欧州の対応を必要としている」とし「有志連合への参加拒否に代わる選択肢は、何もしないことではなく、欧州としてのミッションだ。英国が米国の側につけば、英国抜きで編成することになる」と語った。

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