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BHP、近い将来の買収想定せず 資源価格高で

英豪系資源大手BHPグループのマイク・ヘンリー最高経営責任者(CEO)は11日、最近の資源価格高を踏まえて近い将来に大型買収をする可能性は低く、既存資産のさらなる価値創出に注力する方針を示した。写真は同社ロゴがついたニッケル粉の袋。2019年8月5日にオーストラリアのパース南部にある同社倉庫で撮影。(2021年 ロイター/Melanie Burton)

[メルボルン 11日 ロイター] - 英豪系資源大手BHPグループのマイク・ヘンリー最高経営責任者(CEO)は11日、最近の資源価格高を踏まえて近い将来に大型買収をする可能性は低く、既存資産のさらなる価値創出に注力する方針を示した。

BHPは世界的なクリーンエネルギー移行の担い手になるようなコモディティ(商品)を強化しようとしている。導電性を持つ銅や電気自動車(EV)バッテリーに使われるニッケルなどがそれで、BHPはそれらの価格がさらに上がるとみている。

ヘンリーCEOは投資家向けブリーフィングで「銅などのコモディティの資産価格の過去6-9カ月の動きを考えると、近い将来に買収をする可能性は低い。買収するとなれば適切な資産が適切な価値でなければならないからだ」と述べ、資源探査やイノベーションなどの方を重視することになると説明した。

豪同業のフォーテスキューは将来の成長けん引役として水素に期待しているが、ヘンリー氏は技術面やリスクの観点からBHPの戦略にはなじまないとの認識を示した。ただ、BHPは業務行程で出る二酸化炭素の排出抑制のために水素の活用を模索している。

ヘンリー氏は、全社員に占める正規社員の割合を今後数年で60-80%に高める方針も示した。現在は30-40%。

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