June 10, 2020 / 5:10 AM / a month ago

抗議デモで引き倒された英奴隷商人像、バンクシーが「改修案」

 バンクシーは、英ブリストルで黒人差別に反対するデモの最中に奴隷商人の銅像が引き倒された事件を巡り、銅像を元に戻してデモ参加者らの像と一緒に配置する「改修案」を示した。写真は9日、バンクシーのインスタグラムより(2020年 ロイター/Instagram/@banksy)

[ロンドン 9日 ロイター] - 正体不明の路上芸術家バンクシーは、英南西部ブリストルで黒人差別に反対するデモの最中に奴隷商人の銅像が引き倒された事件を巡り、銅像を元に戻してデモ参加者らの像と一緒に配置する「改修案」を示した。

米国で起きた白人警官による黒人暴行死をきっかけに世界中で抗議デモが続く中、ブリストルで7日に行われたデモでは、奴隷貿易によって巨万の富を築いた17世紀の商人エドワード・コルストンの銅像が引き倒され、海中に投げ込まれた。この事件を英国の帝国主義との決別として評価する声もあれば、犯罪行為だとして眉をひそめる向きもある。

バンクシーはインスタグラムで「銅像がなくなって寂しいと思う人も、せいせいしたと思う人も満足できる案」として、スケッチを公開。

「銅像を海から引き揚げて台座に戻し、首の周りに縄をくくり付ける。そして縄を引っ張り像を引き倒そうとしている抗議者たちの像を配置する。そうすれば皆がハッピーになり、記念にもなる」と説明した。

コルストンは、奴隷貿易で得た富をのちにブリストルの慈善事業に寄付。市内にはコルストンの名前を冠した通りや建物がいつくもある。

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