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UPDATE 1-米民主、警察改革と人種差別解消へ法案公表 下院提出視野に

(情報を追加しました)

[ワシントン 8日 ロイター] - 米民主党議員は8日、黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官による暴行で死亡した事件を受け、警察官による暴力と人種差別に対抗する法案を公表した。

134ページに及ぶ法案には、警察の違法行為に対する損害賠償請求の解禁や首を絞める行為の禁止、連邦警察官などへのボディーカメラの着用義務付け、殺傷力の高い武器の使用制限、違法行為が見られた警察署への独立機関による調査の円滑化などが含まれる。

連邦議会黒人幹部会(CBC)会長のカレン・バス下院議員は記者会見で、「人を殺す力を持つ専門的職業には高度な訓練が必要であり、国民への説明責任を負うべきだ」と述べた。

黒人男性死亡事件を受けた抗議活動は全米に広がり、一部では警察に対する資金提供の削減や廃止を求める声が高まっている。今回の法案にこのような要求は含まれていないが、資金配分に関する優先順位の変更を要請。カマラ・ハリス上院議員は「安全な地域社会の確保と警察官の雇用拡大とを混同していた。安全で健全な地域社会を実現する真の方法は地域社会に投資することだ」と語った。

民主党議員は法案を7月4日までに下院に提出したい考え。上院での受け止めは不明だが、民主党側は抗議運動や国民からの支持が追い風になると見ている。

民主党のこうした動きに対し、トランプ大統領は「法と秩序。急進左派の民主党は正気をなくした!」とツイッターに投稿した。

その後、ホワイトハウスのマクナニー報道官は記者会見で、トランプ大統領は警察組織への資金提供の停止を求める声にがくぜんとしているとし、フロイドさんの暴行死事件に対し複数の対応策を検討していると表明。ただ具体的には明らかにしなかった。

その上で、トランプ大統領は警察には人種差別的な事例が存在しているだろうが、全体的には善良な人材で構成されていると考えていると述べた。

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