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国連人権理事会、人種差別について報告求める決議を採択

 国連人権理事会は19日、米国のミネアポリスで白人警官による暴行でジョージ・フロイドさんが死亡した事件を受け、警察による差別や暴力を非難するとともに、アフリカ系の人々に対する「組織的な人種差別」についてバチェレ人権高等弁務官に報告を求める決議を全会一致で採択した。写真は同理事会で公開された、フロイドさんの弟フィロニーズ・フロイドさんによるビデオメッセージに耳を傾けるバチェレ弁務官(写真右)。代表撮影(2020年 ロイター)

[ジュネーブ 19日 ロイター] - 国連人権理事会は19日、米国のミネアポリスで白人警官による暴行でジョージ・フロイドさんが死亡した事件を受け、警察による差別や暴力を非難するとともに、アフリカ系の人々に対する「組織的な人種差別」についてバチェレ人権高等弁務官に報告を求める決議を全会一致で採択した。

決議案はアフリカ諸国が人権理事会に提出した。

採択された決議はバチェレ氏に対し、各地で広がる平和的な抗議活動に対する政府の対応についても検証し、1年以内に報告するよう要求している。

ただ、当初の決議案に入っていた米国などでの人種差別に関する調査委員会の発足は取り消された。採択前の非公開協議の過程で内容が弱められた格好だ。

フロイドさんの弟は17日、人権理事会の緊急討議にメッセージを寄せ、米国の警察による暴力や人種差別に関する調査を要求していた。

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