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三菱商事、デリバティブ子会社で3.2億ドルの損失 元社員が虚偽取引

9月20日、三菱商事は、シンガポールの原油・石油製品トレーディング子会社で行われたデリバティブ取引で、総額約3億2000万ドルの損失が発生する見込みであると明らかにした。写真は三菱商事のロゴ。東京の本社で2016年4月撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

[東京 20日 ロイター] - 三菱商事8058.Tは20日、シンガポールの原油・石油製品トレーディング子会社で行われたデリバティブ取引で、総額約3億2000万ドルの損失が発生する見込みであると明らかにした。既に取引は手じまい損失を確定しているが、その他関連取引費用などを含めた損失の最終確定額を精査しているという。

三菱商事の説明によると、中国向け原油取引を担当していた元現地社員が1月から、社内規程に違反し、中国向け原油取引に関連したヘッジ取引と偽って取引を行っていた。損失が出るとリスク管理システム上のデータを変更し顧客との取引に関連したヘッジ取引であるかのように装い、損失が社内で認識できなくなる操作を繰り返していたという。7月以降、原油価格が下落したため損失が拡大した。

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