February 2, 2018 / 5:30 AM / 6 months ago

三菱電が通期予想を上方修正、FA好調で売上・利益とも過去最高

[東京 2日 ロイター] - 三菱電機(6503.T)は2日、2018年3月期の業績予想(米国会計基準)を上方修正した。アジアでの旺盛な設備投資需要を受け、FA(工場の自動化)など産業メカトロニクス部門が業績をけん引する。上方修正は今期3回目。

 2月2日、三菱電機は、2018年3月期の業績予想(米国会計基準)を上方修正した。アジアでの旺盛な設備投資需要を受け、FA(工場の自動化)など産業メカトロニクス部門が業績をけん引する。上方修正は今期3回目。写真は三菱電機のロゴ。2016年11月、東京で撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

売上高予想は前年比4.3%増の4兆4200億円(前回予想4兆3900億円)に、営業利益予想は同20.3%増の3250億円(同3150億円)に、最終利益予想は同25.9%増の2650億円(2500億円)に、それぞれ引き上げた。売上高、利益ともに過去最高を見込んでいる。

営業利益予想はトムソン・ロイターがまとめたアナリスト20人の予測平均値3277億円にほぼ一致する。

会見した松山彰宏専務は好調なFAシステムについて、昨年12月までの受注が17カ月連続で前年同月を上回っていることを明らかにした上で「スマホ向け有機EL関係の設備投資需要は第3・四半期に一服感があったが、スマホ全体では前年同期や第2・四半期と同水準の受注がある」と説明。国内の工作機械メーカーや半導体製造装置メーカーも下期に入り受注を伸ばしているとして「現在の高水準の受注は18年に入っても当分続くのではないか」との見通しを示した。

リスク要因についても「1年前に比べてそんなに大きなものはない」との見方を示した。

2018年4─12月期連結決算は、売上高が前年比5.7%増の3兆1150億円、営業利益が同32.4%増の2324億円、最終利益が同42.7%増の1931億円と、いずれも過去最高となった。

松山専務は、足元で円高方向に振れている為替レートについて「そんなに急激な動きがあるとはみていない」と語った。

志田義寧

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