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三菱商事、英蘭シェルなどとカナダのLNG事業に投資

[東京/バンクーバー/シンガポール 2日 ロイター] - 三菱商事8058.Tは2日、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルRDSa.ASRDSa.Lなどと共に、カナダのブリティッシュコロンビア州の液化天然ガス(LNG)事業に投資することを決定したと発表した。

 10月2日、三菱商事は、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルなどと共に、カナダのブリティッシュコロンビア州の液化天然ガス(LNG)事業に投資することを決定したと発表した。写真は都内で昨年8月撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

中国をはじめとするアジアのLNG需要拡大に対応する。

天然ガス液化設備の総開発費は約140億米ドルを見込んでおり、三菱商事は持分比率である15%分の開発費を拠出する。生産開始は2020年代半ばの予定。

同プロジェクトは、シェルの他、マレーシアのペトロナス[PETRA.UL]、中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)601857.SS、韓国ガス公社(KOGAS)036460.KSによる合弁事業。

合弁各社は持分生産量を個別に販売する。

同プロジェクトは米メキシコ湾岸と比べてアジアまでの輸送に掛かる期間が短くて済む。シェルのベン・バン・ブールデン最高経営責任者(CEO)は、2035年までに世界のLNG需要が2倍に拡大すると見込まれる中、ガスが石炭に取って代わりつつあるアジアが伸びの大部分を占めるとの見方を示した。

シェルによると、当初は合わせて年間1400万トンの処理能力を持つ2基のトレインからLNGを輸出する。三菱商事は、これに加えて計1400万トンのトレイン2基を追加する可能性があるとした。

プラント建設やエンジニアリング、調達は日揮1963.Tと米フルアの連合が受注した。

カナダのパイプライン運営会社トランスカナダTRP.TOは、ブリティッシュコロンビア州モントニーのガス生産地域からLNG設備までガスを輸送するパイプラインの建設を進めると発表した。

カナダのトルドー首相は同事業について、カナダ史上最大の民間投資プロジェクトだとした上で、同プロジェクトのインフラや環境保護対策に政府として2億7500万カナダドルを拠出すると明らかにした。

*内容を追加します。

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