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三菱自の益子会長が退任、健康上の理由 加藤CEOが会長代行

 8月7日、三菱自動車は、益子修取締役会長兼代表執行役(71、写真)が健康上の理由で辞任したと発表した。写真は都内で昨年1月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 7日 ロイター] - 三菱自動車7211.Tは7日、益子修取締役会長兼代表執行役(71)が健康上の理由で退任したと発表した。加藤隆雄取締役兼代表執行役CEO(最高経営責任者)が会長職を代行する。益子氏はこれまで会長として日産自動車7201.T、仏ルノーRENA.PAとの3社連合における協業戦略に取り組んできたが、同日付で特別顧問に就く。益子氏から健康上の理由により辞任の申し出があったという。

複数の関係者によると、益子氏は7月27日に同社が中期経営計画を発表して将来への道筋ができたことから、このタイミングで一度治療に専念したいとして辞任を申し出たという。

益子氏は三菱自がリコール隠し問題で経営危機に陥った2004年、三菱グループが支援する目的で三菱商事8058.Tから入社、翌年には取締役社長に就任した。以来、約16年間にわたりトップとして三菱自の経営を主導してきた。

14年に会長兼CEOに就任後、16年には燃費不正問題が発覚。再び信頼失墜と業績悪化に陥ったが、日産自からの出資を受け入れ、連合に加わった。益子氏は当初、出資受け入れ後に経営トップを辞任する意向を示していたが、当時、会長兼社長だったカルロス・ゴーン被告の要請を受け、留任した。

*内容を追加しました。

白木真紀

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