April 14, 2016 / 9:51 AM / 3 years ago

三井生命、外債2000億円程度積み増し・円債1000億円圧縮=16年度計画

[東京 14日 ロイター] - 三井生命保険が発表した2016年度の運用計画では、外国債券を増やす方針を継続する。為替ヘッジ付き外債、ヘッジなし外債を合わせて2000億円程度積み増す。国内債券は償還を中心に1000億円減らす。

松多洋一郎・執行役員運用統括部長は「この低金利環境下では円債から収益を期待できない」と指摘し、「各資産の中で比較的運用対象としてみられるのは外債くらいしかない」と語った。

為替ヘッジ付きの外債は1000億円程度積み増す。ヘッジコストが上昇していく局面では、ヘッジ期間や通貨配分を工夫しながらカバーしていくという。松多氏は「米ドル建てとユーロ建てがメーン。利回りが高めのモーゲージ債や、欧州でも周辺国のスプレッドを取れる国債を中心に投資していきたい」と述べた。

為替ヘッジなしのオープン外債についても1000億円程度積み増す。同社は豪ドル建ての終身保険や年金などを販売しており、ALM(資産と負債の総合的な管理)の観点から豪ドル建てを中心に買い増すという。

国内株式は横ばいを計画する。

日本生命との運用面での連携について、松多氏は具体的に決定していることはないとしながらも、「すでに人材交流は始まっており、互いの会社でやっていることを参考にして、強化できるところは強化していきたい」と語った。

2016年度の相場見通し(レンジと年度末)は以下の通り。

日本国債10年物利回り マイナス0.25―0.25%(年度末マイナス0.10%)

米10年債利回り    1.90─2.70%(同2.30%)

日経平均        1万7400─1万9800円(同1万8600円)

ドル/円        111―121円(同117円)

ユーロ/円       121―136円(同129円)

杉山健太郎 編集:山川薫

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