October 18, 2018 / 9:11 AM / a month ago

三井生命、海外投信などに百億円規模を投資=下期運用計画

[東京 18日 ロイター] - 三井生命保険が18日発表した2018年度下期の運用計画では、為替ヘッジ付き外債とヘッジなしのオープン外債がそれぞれ増加する。上期に態勢整備に努めていた新規成長領域への投資は、ハイブリッド債などを組み込んだ海外の投資信託などを検討し、下期に百億円程度の投資を計画している。

 10月18日、三井生命保険が発表した2018年度下期の運用では、新規成長領域への投資としてハイブリッド債などを組み込んだ海外の投資信託などを検討し、下期に百億円程度の投資を計画している。都内で2009年撮影(2018年 ロイター)

上期はヘッジ外債の残高が横ばい。下期は欧州の社債を中心に百億円程度の増加を見込む。ヘッジ外債については17年度にドルのヘッジコストが徐々に上昇する過程でドル建てからユーロ建ての債券に入れ替えを実施し、欧州シフトは一定程度完了している。

オープン外債は上期に残高が1400億円増加した。同社は豪ドル建てや米ドル建ての保険や年金を販売しており、売り上げ見合いで積み増している。上期は商品の販売が好調に推移。下期も上期並みの増加を見込むという。

18年度は投資分野に新規成長領域といわれる項目を新設した。上期の実績はなかったものの、下期は百億円程度の投資を行う方針だ。会見した前川等執行役員運用統括部長は「まずは債券領域から手がけていく。ハイブリッド債などを組み込んだ海外の投資信託などを検討したい」と述べた。

国内債券はクレジット投資を積み増したが、国債の償還分が上回り、全体の残高は上期に200億円程度減少した。下期は横ばいを見込む。日銀が長期金利操作を弾力化した結果、日本国債の金利は若干上昇したものの、前川氏は「運用方針に影響を与えるほどのインパクトはない」と指摘。その上で20年物、30年物のゾーンで金利が「1%くらいあればありがたい」と述べた。

国内株式、不動産は横ばいを計画する。

18年度下期の相場見通し(レンジと年度末)は以下の通り。▼はマイナス。

日本国債10年物利回り ▼0.10―0.20%(年度末0.10%)

米10年債利回り    2.80─3.60%(同3.20%)

日経平均        24000─25300円(同24600円)

米ダウ         24200─27800ドル(26500ドル)

ドル/円        106.00―116.00円(同111.00円)

ユーロ/円       122.00―137.00円(同130.00円)

杉山健太郎 編集:平田紀之

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