[29日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)のマリナーズからフリーエージェント(FA)となっていたカイル・シーガー内野手(34)が29日、現役引退を表明した。
シーガーは2011年のメジャーデビューから21年まで11年間に渡ってマリナーズでプレー。攻守で主力としてチームを支え、2014年にはオールスターとゴールドグラブ賞に選出。通算で1480試合に出場して打率2割5分1厘、242本塁打、807打点をマークした。
21年はキャリアハイとなる35本塁打、101打点の好成績だったが、シーガーは「本日をもってMLBからの引退を発表する。キャリアを通じて支えてくれた家族、友人、ファンの全てに感謝する。素晴らしい時間だったが、人生における次の章に信じられないほど興奮している」と妻のSNSを通じて引退声明を出している。
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