[13日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は13日、あらゆる政治献金活動を停止すると発表した。
これは先日にドナルド・トランプ米大統領の支持者たちが連邦議会議事堂を占拠した事態に対し、下院が同大統領を史上初となる2回目の弾劾訴追する決議案を可決したことを受けてのもの。
米政治資金監視団体センター・フォー・レスポンシブ・ポリティクスによると、MLBは2019年から20年にかけて民主党に6万6500ドル(約690万円)、共和党に4万6000ドルを寄付していた。
同様の動きは複数の企業にも見られ、小売大手のウォルマートやエンターテインメントのウォルト・ディズニーなどは、ジョー・バイデン氏の大統領選勝利を認めない議員への政治献金を停止している。
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