[7日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)公式サイトは7日、ポスティングシステム申請でMLB移籍を目指していた巨人・菅野智之投手が同日の入札期限までに交渉で合意に達しなかったと伝えた。
関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者に明かし、菅野は巨人残留の見込みと報じた。巨人からはシーズンごとにオプトアウト(契約破棄)が付帯する4年契約を提示されたとみられ、1年後に再挑戦できる可能性があるという。
菅野は巨人での8年間でここまで通算101勝49敗、防御率2.32。防御率が2点台以下のシーズンが6回と安定感が高く、最も活躍した先発投手を表彰する沢村賞を2回獲得している。
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