[26日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)のメッツが、フリーエージェントの右腕トレバー・バウアー投手(30)に投手史上最高クラスの大型契約を打診する可能性がある。米紙USAトゥデーが報じた。
報道によると、年平均の報酬ではヤンキースのゲリット・コール投手に近いものになるが、契約期間はコールよりも短いとみられる。コールは2019年12月に9年総額3億2400万ドル(約336億円)で契約した。
2012年にダイヤモンドバックスでデビューを果たしたバウアーは、13から19年途中までインディアンスに所属し、昨年はレッズでプレー。2015年から5年連続で二桁勝利をマークし、18年にオールスター選出。先発11試合の73イニングで100奪三振、完投2回の昨年は初のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を受賞した。通算成績は75勝64敗、防御率3.90。
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