[17日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)のインディアンスなどで活躍したオマー・ビスケル氏(53)が家庭内暴力(DV)の疑いで妻から訴えられたと、米スポーツ専門ウェブサイト「ジ・アスレチック」が報じた。
ビスケル氏は、妻のビアンカさんとの離婚訴訟が8月から始まっており、報道によると、同氏は婚姻前の2011年と婚姻後の16年にビアンカさんにDVを行ったという。
ビスケル氏は「ジ・アスレチック」に対し、「誰も見ていないところで起きたと考えられることについて、多くのことを言われている。それに関して私から話すことは何もない。これはただの離婚問題だ」と述べ、DV疑惑を否定した。
同氏はメジャーでの24年間でインディアンスやマリナーズなど計6チームでプレーし、通算打率2割7分2厘を記録。ゴールドグラブ賞は11回受賞し、2012シーズン終了後に現役を引退した。
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