[26日 ロイター] - 米インテル傘下の自動運転技術開発企業モービルアイ・グローバルが発表した2022年第4・四半期の売上高は市場予想を上回った。運転支援システムへの需要が伸長した。23年通年についても堅調な売上高見通しを示した。
アムノン・シャシュア最高経営責任者(CEO)はアナリスト向け電話会見で、同社の高度な運転支援システム「スーパービジョン」が23年以降、「非常に大きな成長ドライバーになると期待している」と述べ、他の製品よりも高い価格で販売されていると指摘した。
同社の23年通年の売上高見通しは21億9000万ドル─22億8000万ドルのレンジで、中間値はリフィニティブがまとめたアナリスト予想平均の22億1000万ドルを上回った。
第4・四半期の売上高は59%増の5億6500万ドルと、アナリスト予想の5億3582万ドルを上回った。調整後1株利益は0.27ドルと、コンセンサス予想の0.17ドルを上回った。
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