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「痩せすぎモデル」の活動と雇用禁止、仏下院が法案可決

 4月3日、フランス下院は、痩せすぎのファッションモデルの活動を禁止するとともに、そのようなモデルを雇用した業者に最大7万5000ユーロ(約980万円)の罰金や最大6カ月の禁固刑を科す法案を可決。パリで昨年9月撮影(2015年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[パリ 3日 ロイター] - フランス下院は3日、痩せすぎのファッションモデルの活動を禁止するとともに、そのようなモデルを雇用した業者に最大7万5000ユーロ(約980万円)の罰金や最大6カ月の禁固刑を科す法案を可決した。

拒食症の容認も違法となり、商業目的で体の印象を変えるような修正を加えた画像はその旨を注記することが義務付けられた。

保健専門家の試算によると、フランスでは10代を中心に3万─4万人が拒食症にかかっており、今回の法案可決は拒食症対策の意図がある。

イスラエルでも2013年に同様の法案が可決されたが、スペイン、イタリアなどでは自発的な対策にゆだねられている。

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