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米モデルナ、ワクチンの通年売上高見通しを据え置き

米バイオ医薬大手のモデルナは3日、新型コロナウイルスワクチンの2022年の通年売上高見通しを210億ドルに据え置いた。2021年11月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration/File Photo)

[3日 ロイター] - 米バイオ医薬大手のモデルナは3日、新型コロナウイルスワクチンの2022年の通年売上高見通しを210億ドルに据え置いた。ワクチン共有の国際的枠組み「COVAX(コバックス)」を通じた低中所得国からの受注が減ったのが要因とした。

モデルナは先週、米政府に追加(ブースター)接種向けワクチン6600万回分として17億4000万ドルを納入する契約を結んだと発表していた。

ステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)はロイターのインタビューで「理由はCOVAXだ」とし、「COVAXは注文していた数量を望んでいない」と述べた。

バンセル氏は、今年秋の初めに米国で改良型のブースターワクチンの提供開始を目指していると表明。このワクチンは変異株と派生型の「BA.4」と「BA.5」のいずれも標的とするよう再設計され、生産に入ったと説明した。

昨年冬に流行したオミクロン変異株の派生型「BA.1」を標的とした初期のブースターワクチンを検討している国々もあり、このワクチンはより早く利用できる見込みという。

バンセル氏は「早ければ8月にも始めたいという国は多い」とし、「今はBA.1を始め、後でBA.4に移行する方が良いと表明している国もある」と語った。

今後数週間で「BA.1」含有ブースターを承認できる国もあるとした。

モデルナは22年第2・四半期のワクチン売上高が45億ドルだった発表。期限切れワクチンや未使用の外部製造に関わる費用として4億9900万ドルを計上した。

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