May 23, 2019 / 4:19 AM / a month ago

インド総選挙、与党圧勝へ モディ首相「力強いインドに」

 5月23日、4月11日から5月19日まで投票が行われたインド総選挙の開票作業が始まり、モディ首相の与党が歴史的な勝利を収める見通しとなった。写真中央は選挙キャンペーン中に支持者に手を振るモディ首相。ニューデリーで8日撮影(2019年 ロイター/Adnan Abidi)

[ニューデリー/アヨディヤ 23日 ロイター] - 4月11日から5月19日まで投票が行われたインド総選挙の開票作業が23日に始まり、モディ首相率いる与党インド人民党(BJP)の圧勝が確実となった。

開票は24日朝までに完了するが、選管の公式結果によると、542の改選議席のうち、これまでのところBJPが302議席を獲得。下院の過半を握るのに必要な272議席を大幅に上回った。2014年選挙で獲得した282議席からさらに積み増した。単一の政党が連続して過半数を獲得すれば、1984年以来となる。最大野党の国民会議派は52議席。

モディ氏は23日夜、党本部で支持者を前に「過去の選挙は過去のものとし、未来を見据えなくてはならない。強硬な野党も含め、誰もを前進させなくてはならない」と述べた。これに先立ち、同氏はツイッターに「われわれはともに力強く包摂的なインドを築く」と投稿。「インドは再び勝利する!」と投稿した。

BJPの幹部を務めるスワラージ外相は「(BJPの)圧勝だ」とツイート。国民会議派の幹部は「戦いに敗れた」と認めた。

BJPの圧勝で、ヒンズー教徒のグループが勢いを増し、少数派のイスラム教徒の間で警戒感が広がる可能性もある。モディ政権による失業対策や地方対策が進む可能性も指摘されている。

テレビ局NDTVによると、BJP率いる与党連合・国民民主同盟(NDA)が351議席でリード。国民会議派を中心とする統一進歩同盟(UPA)は93議席となっている。事前の世論調査では、与党連合は最大勢力となるものの、過半数には届かないと予想されていた。

ケア・レーティングス(ムンバイ)の首席エコノミスト、マダン・サブナビス氏は、モディ氏にとって「雇用、農業収入、銀行部門の復興が喫緊の課題」と指摘した。

23日のインド株式市場ではNSE指数(ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成).NSEIが一時5%上昇し、過去最高値を更新したが、その後は景気減速に市場の注目が戻り、マイナス圏で引けた。

*内容を追加しました。

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