August 2, 2016 / 11:48 AM / in 3 years

財務省、今秋にも40年債増発へ 数千億円規模の公算

 8月2日、財務省が市中向けに発行する40年物の国債を今秋にも増発する方向で調整に入ることを、複数関係筋が明らかにした。写真は財務省の建物。2009年7月撮影(2016年 ロイター/Stringer)

[東京 2日 ロイター] - 財務省は、市中向けに発行する40年物の国債を今秋にも増発する方向で調整に入る。リニア中央新幹線の建設前倒しを柱とする経済対策の決定で、政府が東海旅客鉄道(JR東海)(9022.T)に対し長期間の融資を行うのに対応するためだ。

増発時期や規模は今後詰めるが、増額幅は2016年度を通して数千億円程度となる公算が大きい。

リニア中央新幹線の全線開業の前倒しは、政府が2日閣議決定した新たな経済対策の柱。政府は、来年度にかけて財政投融資を活用して計3兆円を低利で40年間貸し付け、2045年の全線開業の時期を最大8年間前倒しする方針だ。

長期間の融資に対応するため、財務省は近く市場参加者と調整の場を設け、具体策の検討に入る。麻生太郎財務相は2日、都内で記者団に対し「(市中で発行する)国債発行総額は維持し、40年物の国債を増額する」としており、早ければ今秋にも増発となる見通し。

40年物の国債をどの程度増額するかは今後詰めるが、年度を通して数千億円の規模になる公算が大きい。40年物を増額する分、別の年限の国債発行は減らす。

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