November 19, 2018 / 6:14 AM / 21 days ago

固定利付債、満期20年以下を減額対象に=19年度国債発行で政府筋

 11月19日、財務省は、2019年度国債発行計画で、満期20年以下の固定利付債について全て減額対象の候補とする方針だ。複数の政府筋が明らかにした。前倒し債を活用して19年度発行額を抑制し、当初ベースの金融機関向け市中総額は6年連続で減額となる。写真は都内で2009年7月撮影(2018年 ロイター)

[東京 19日 ロイター] - 財務省は、2019年度国債発行計画で、満期20年以下の固定利付債について全て減額対象の候補とする方針だ。複数の政府筋が明らかにした。前倒し債を活用して19年度発行額を抑制し、当初ベースの金融機関向け市中総額は6年連続で減額となる。

18年度は40年債を導入後初めて減額した。年金基金や生命保険各社の運用原資となる将来的な負債構造を見据え、30年債も2001年度以来の減額とした。

19年度計画では、これらの年限債よりも前年度に減額を見送った20年債を優先する方向で、長期金利の指標となる10年債、5年債や2年債などと併せて減額候補に掲げ、市場参加者との議論を始める。

同省が10月22日の債務管理のあり方懇談会で示した推計では、国債発行総額の6割を超える借換債の19年度発行額は101.3兆円と、18年度とほぼ変わらない。

消費増税対策に伴う財源を補うため新規国債がさほど減らないことも予想され、市中発行額の減額幅は7兆円減額した18年度よりは縮減しそうだ。

山口貴也 編集:田巻一彦

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