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米西部の「オオカバマダラ」蝶は絶滅寸前、最新調査で判明
2017年9月8日 / 07:02 / 3ヶ月後

米西部の「オオカバマダラ」蝶は絶滅寸前、最新調査で判明

[7日 ロイター] - 科学誌バイオロジカル・コンサベーションに掲載された研究報告によると、米ロッキー山脈の西にいる蝶「オオカバマダラ」が、絶滅寸前の状態にあるとみられている。この調査は、オオカバマダラを絶滅の恐れのある種として保護を検討している米魚類野生生物局(FWS)の支援で行われた。

 9月7日、科学誌バイオロジカル・コンサベーションに掲載された研究報告によると、米ロッキー山脈の西にいる蝶「オオカバマダラ」が、絶滅寸前の状態にあるとみられている。写真は2014年12月撮影(2017年 ロイター/Michael Fiala)

オオカバマダラはカナダからメキシコまでの長距離を移動する蝶として知られ、北米で最も人気が高く国際的にも注目されている。

これまでに、米東部では過去数十年にわたってオオカバマダラが減少していることが分かっていたが、新たな統計モデルの確立で、西部の生息数が正確に特定できたという。

カリフォルニア州の越冬個体数と歴史的な推定を合わせて解析したところ、西部側の個体数は30万前後で、1980年代の1000万から90%以上減少していた。調査によると、現在の傾向が続いた場合、米西部のオオカバマダラの絶滅確率は、今後20年間で63%、50年間で84%とみられている。

激減の原因として、開発に伴う生息地の消失、カリフォルニア州とメキシコにおける森林伐採、気候変動、トウワタなど原生植物を枯らす農薬の使用増加などが挙げられている。

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