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マネタリーベース、7月は672兆円 コロナオペ縮小で伸び率2%台に

 日銀が2日発表した7月のマネタリーベースの平均残高は前年比2.8%増の672兆2218億円となった。写真は円紙幣。都内で2011年8月撮影(2022年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 2日 ロイター] - 日銀が2日発表した7月のマネタリーベースの平均残高は前年比2.8%増の672兆2218億円となった。新型コロナウイルス対応特別オペの制度縮小で、伸び率は前月の3.9%を下回り、2020年4月以来の低水準だった。

内訳は、日銀当座預金が2.8%増の547兆1202億円でこちらも20年4月以来の低い伸び。紙幣は2.9%増の120兆1850億円。貨幣は2.3%減の4兆9166億円。現金両替時の手数料徴収が広がる中、過去最大の減少率が続いている。

7月末のマネタリーベース残高は665兆9614億円で歴代6位の高水準。日銀当座預金は540兆7009億円。

マネタリーベースは、市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計値で、日銀が供給する通貨を表す。

(和田崇彦)

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