[東京 12日 ロイター] - マネックスグループ(8698.T)は12日、事業戦略説明会を開き、2019年第1・四半期に米子会社のトレードステーションで仮想通貨取引の提供を開始する予定だと発表した。松本大社長は、先進的な米国の技術でサービスを始め、将来的には傘下の仮想通貨取引所コインチェックに成果を取り込みたいと説明した。
一方、コインチェックの仮想通貨交換業の登録について、松本社長は「10月以降、3回に分けて仮想通貨の取引を再開してきている。順調に宿題を消化している」と述べるにとどめ、登録時期は明言しなかった。
和田崇彦