[モスクワ 10日 ロイター] - 今年5月にプーチン大統領からロシア市民権を与えられた米国出身の総合格闘家、ジェフ・モンソン氏(47)が9日、モスクワ郊外の小さな町、クラスノゴルスクの市議会議員に当選した。
愛称「スノーマン」として知られタトゥーが特徴のモンソン氏は、6月に与党「統一ロシア」から順位4番の候補として議会選挙への出馬を登録していた。今回の選挙の結果、得票率47.9%で統一ロシアが勝利し、モンソン氏は自動的に当選となった。
ミネソタ州出身のモンソン氏は、2011年に初めてロシアを訪問して以来連帯を感じるようになったとして、2016年にロシア市民権を申請した。
統一ロシアの支部によると、同氏は「クラスノゴルスクでの私の活動はすべて、ロシアへの愛によるもの」と述べたという。
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