September 14, 2018 / 1:00 AM / 6 days ago

設備投資を上方修正、自然災害と米中摩擦に留意=9月月例経済報告

[東京 14日 ロイター] - 内閣府は14日の関係閣僚会議に9月の月例経済報告を提示した。景気判断は9カ月連続で「緩やかに回復している」とした。設備投資の判断を「緩やかに増加している」から「増加している」に上方修正したほか、貿易黒字について「おおむね横ばい」から「減少傾向」に表現を変更した。相次ぐ自然災害に伴う経済への影響に留意する旨の記述が入った。また別添資料では、米中貿易摩擦に伴う中国向け輸出への影響にも留意するとしている。

 9月14日、内閣府は関係閣僚会議に9月の月例経済報告を提示した。景気判断は9カ月連続で「緩やかに回復している」とした。写真は京浜工業地帯の港湾に積まれたコンテナ。12日に川崎市で撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

設備投資の判断は、4─6月期国内総生産(GDP)2次速報で設備投資が上方修正されたことを踏まえ、前月までの「緩やかに増加している」から「増加している」に上方修正した。

個人消費は「持ち直している」で据え置き。消費総合指数は7月に前月比0.8%低下した。このところの豪雨による災害や猛暑の影響について分析、国内旅行の落ち込みや外食売上高の低迷、スーパーなどの販売不振などが消費に与える影響に留意するとした。

7月から米中間で貿易を巡り追加関税や報復措置がとられている影響についても分析。中国製造業で輸出入の景況感がこのところ慎重化していること、中国から米国への輸出の半分がスマートフォンやコンピューターなどであり、日本から中国への輸出は、その部品である集積回路や生産用機械の割合が高いと指摘。グローバルなサプライチェーンを通じた影響や、中国のマクロ経済が日本に与える影響に留意する必要があるとした。

中川泉 編集:佐々木美和 

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below