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ワールド・モニュメント財団、危機にひんした遺産25カ所を指定
2017年10月17日 / 07:17 / 1ヶ月前

ワールド・モニュメント財団、危機にひんした遺産25カ所を指定

[ニューヨーク 16日 ロイター] - ニューヨークに拠点をおき、破壊や放置、武力衝突、自然災害などによって失われつつある歴史的建造物や文化遺産の修復、保全活動を手掛ける非営利組織ワールド・モニュメント財団(WMF)は16日、2018年版「危機にひんしている世界のモニュメントリスト」(ワールド・モニュメント・ウォッチ)を発表、25カ所を指定した。

 10月16日、ニューヨークに拠点をおき、失われつつある歴史的建造物や文化遺産の修復、保全活動を手掛ける非営利組織ワールド・モニュメント財団(WMF)は、2018年版「危機にひんしている世界のモニュメントリスト」(ワールド・モニュメント・ウォッチ)25カ所を指定した。写真はシリアのアレッポで戦火の被害を受けたスーク(市場)。2016年12月撮影(2017年 ロイター/Omar Sanadiki)

今回リストに含まれたのは、エジプトのアレクサンドリアにあるエリアフ・ハナビ・シナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)、シリアのアレッポで戦火の被害を受けたスーク(市場)、イエメンの古代都市タイズ、イラクのモスルにあるハドバ・ミナレット、ナイジェリアの「スクルの文化的景観」など。

このほか、カリブ海地域の遺産はハリケーンの被害を受け、メキシコとイタリアのアマトリーチェは地震の被害を受けた。また海面上昇により、英国のブラックプールも危険にさらされているという。1955─65年の米公民権運動に役割を果たしたアラバマ州の建物十数棟もリストに含まれた。

このリストは2年毎に発表されており、2018年版は、考古学や建築、美術の専門家らが、住民や活動家、政府に指名された170カ所以上の候補から絞り込んだ。1996年の設立以来、WMFは136カ国・地域の814カ所をリストに指定、修復資金として総額1億ドル(約112億円)を捻出している。

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