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EU当局、ムーディーズに罰金370万ユーロ 利益相反の開示巡り

 3月30日、欧州証券市場監督機構(ESMA)は、格付け会社ムーディーズが利益相反に関する開示義務を怠ったなどとして、370万ユーロの罰金支払いを命じたと発表した。写真はムーディーズのロゴ。ニューヨークで2013年2月撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[30日 ロイター] - 欧州証券市場監督機構(ESMA)は30日、格付け会社ムーディーズが利益相反に関する開示義務を怠ったなどとして、370万ユーロ(435万ドル)の罰金支払いを命じたと発表した。

格付け機関が10%以上の株式を保有しているか取締役を派遣している企業の格付けを行うことを禁止する欧州連合(EU)の規則に反したと説明した。

違反は全て同社の過失によるもので、2013年から17年にかけて行われたとしている。英・仏・独・伊・スペインに拠点を置くムーディーズの5つの事業体が罰金の対象になった。

ESMAは株主の利益相反を管理するための内部ルールや手続きが不適切だったと指摘した。

ムーディーズの広報担当者はロイターに「ムーディーズにEUの規制に違反する意図はなく、格付けの質に影響はないとESMAは判断した」とのコメントを寄せた。再発防止のために講じた措置も当局に承認されたという。

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