[ワシントン 24日 ロイター] 米労働省が発表した20日までの1週間の新規失業保険週間申請件数は季節調整済みで40万7000件と、前週から3万4000件減少した。
減少幅が予想を上回ったほか、金融危機が一段と悪化する前の2008年7月19日終了週以来の低水準となり、労働市場の回復継続を示唆する形となった。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は43万5000件だった。
4週間移動平均も43万6000件と、08年8月9日までの週以来の低水準となった。
11月13日までの週の受給総数は14万2000件減少し418万2000件と、08年11月以来の低水準。市場予想の約430万件を下回った。
11月6日までの週の緊急失業保険申請件数は16万0191件減の380万件。