for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

再送:ボーイングの大型旅客機を個人が発注、購入者めぐり憶測

 [ルブルジェ(フランス) 22日 ロイター] パリ郊外で開催されているパリ国際航空ショーでは、1機の値段が3億ドル(約240億円)以上する米ボーイングBA.Nの最新大型旅客機「747─8インターコンチネンタル(IC)」に、複数の個人から注文が入っているという。

 6月22日、1機の値段が3億ドル以上する米ボーイングの最新大型旅客機「747─8IC」(写真)の購入者をめぐり、世界では憶測が広がっている。写真はルブルジェで19日撮影(2011年 ロイター/Pascal Rossignol)

 ボーイングのウェブサイトに掲載された情報では、同機の受注33件のうち8件が「ビジネスジェット/VIP客」向けとなっている。同社は購入者から要請があればその身元は明らかにしないが、超高額かつ超大型の「747─8IC」を一体誰が購入したのか、世界では憶測が広がっている。

 パリ国際航空ショーに出席したアーリーバードキャピタルのマネージングディレクター兼航空宇宙担当アナリスト、アレックス・ハミルトン氏は「VIP筋は明らかにオイルマネーだ」と語った。

 座席数467席の「747─8IC」の値段は3億1750万ドル。ドイツのルフトハンザ航空LHAG.DEがすでに20機を発注しており、来年早々に世界で初めて就航する予定となっている。

 しかし、最初の顧客は中東の国家首脳ではないかとの憶測もある。

 ボーイングのライバル会社エアバスの超大型旅客機「A380」では2007年、サウジアラビアのアルワリード王子が最初の個人顧客だったことが明らかになっている。

 ボーイングで「747─8」の責任者を務めるバイスプレジデントのエリザベス・ランド氏は、ロイターの取材に対し、インターコンチネンタル機の匿名の購入者は米国人ではないとし、通常は国家首脳が顧客層だと明らかにした。

 同氏によると、「747」のような大型機を個人で購入するVIP顧客は、ベッドルームの据え付けなど大幅なカスタマイズを要求することが多く、中には搭乗専門のエレベーターを付けられるよう依頼を受けたこともあるという。

 そうした改造の多くはボーイング以外が手掛けるが、「カスタマイズ旅客機」を飛ばすには同社の承認を受けなくてはならない。

*カテゴリーを変更して再送します。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up