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百貨店にビキニの「生身マネキン」、イタリアで物議

 7月18日、イタリアのミラノにある百貨店で、水着姿のモデルが「生身のマネキン」となってショーウィンドウに登場し、労働組合から「下品だ」などと非難の声が挙がっている。写真はマネキン役のモデルらを写真に撮る男性(2011年 ロイター/Alessando Garofalo)

 [ミラノ 18日 ロイター] イタリアのミラノにある百貨店で、水着姿のモデルが「生身のマネキン」となってショーウィンドウに登場し、労働組合からは「下品だ」などと非難の声が挙がっている。

 ミラノ中心部にある百貨店コインは前週、水着を着用した男女のモデルにマネキン役をさせ、路面のショーウィンドウで夏のセールの宣伝を開始した。

 これに対し、イタリア労働総同盟(CGIL)は「下品だ」と非難。「われわれはセールや自由市場経済、消費者に反対しているのではない。しかし労働者の品位や消費者の良識は守りたい」との声明を15日に発表した。

 生身のマネキンはいったんは姿を消したものの、16日になって再び登場。今度は「モデルも仕事の1つ」と書かれたプラカードを掲げた。

 コイン側は声明で「モデルを引っ込める理由は見当たらない」とし、週末も生身マネキンを使った販促を継続。ベラルド最高経営責任者(CEO)は18日に開催された総会で、若者に雇用の機会を与えたと自画自賛し、「彼ら(モデル)は何もしないで暇をつぶすよりは働きたがっている」と語った。

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