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米景気対策は不十分、TARP資金は誤用された=著名投資家

 1月19日、著名投資家のソロス氏(写真)は米政府が現在検討している景気対策について、米経済を回復に向かわせるには不十分との認識を示した。2007年4月撮影(2009年 ロイター/Jason Reed)

 [ワシントン 19日 ロイター] 著名投資家のジョージ・ソロス氏は19日、米政府が現在検討している景気対策について、国民を支援するために必要な措置とした上で、米経済を回復に向かわせるには不十分との認識を示した。

 同氏は講演で、財政出動と減税を盛り込んだ約8500億ドルの景気対策案について「状況を反転させるには不十分だ」と述べた。

 7000億ドル規模の不良資産救済プログラム(TARP)については「適切な計画を伴わず」かつ「場当たり的で気まぐれな方法」で実施されたと指摘。「残念なことにTARP資金は誤用され、それによって追加資金の投入に対する強い反感が生まれた」と述べた。

 ソロス氏は、TARP資金を使った金融機関への資本注入には支持を示したものの、資金枠の半分に当たる3500億ドルでは不十分とし、7000億ドル全額を上回る規模を要するとの見方を示した。

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