[12日 ロイター] 米投資会社バークシャー・ハザウェイBRKa.NBRKb.Nを率いる著名投資家のウォーレン・バフェット氏は12日、米国株は買い場との見方を示した。相場の下落と市場参加者の減少を理由に挙げた。
バフェット氏はブルームバーグテレビのインタビューで「現状の流れの中で米国内では多くのことが起こっている可能性がある」とし、バークシャーにとって国内取引に「分がある」と述べた。
ただ「明日にでも英国やドイツの会社から電話があるかもしれない。自分はビジネスにオープンだが、それはその地域で最良のものでなければならない」と加えた。
また、ゴールドマン・サックスGS.Nとゼネラル・エレクトリック(GE)GE.Nへの投資について「弾みをつける可能性があるものを求めていた」と発言。
ただ、両社のワラントを行使することで利益を得られるかは分からないとし、「(ワラントの行使は)まあまあ良いことだと思う。どちらか1社について行うかもしれないが、詰まるところ優先株保有で満足している」と述べた。