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3月の米ケース・シラー住宅価格指数、予想以上の落ち込み

 [ニューヨーク 26日 ロイター] スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラーが26日発表したデータによると、3月の主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は 前年比18.7%低下した。また、第1・四半期の住宅価格は前年同期比で過去最大の落ち込みとなった。

 5月26日、S&P/ケース・シラーが発表したデータによると、3月の主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は 前年比18.7%低下。写真は4月、マサチューセッツ州メドフォードで(2009年 ロイター/Brian Snyder)

 3月の主要20都市圏の価格指数は、前月比ではマイナス2.2%だった。

 ロイターが集計したエコノミスト予想は前月比がマイナス2.0%、前年比がマイナス18.4%だった。

 主要10都市圏の価格動向を示す指数は前月比2.1%低下、前年比でもマイナス18.6%となった。

 S&Pの指数を算出する委員会のデビッド・M・ブリッツァー委員長は声明で「住宅用不動産の落ち込みは3月も一定のペースで続いている」と述べた。

 ただ、3月は10・20都市の価格指数の低下が前年比で過去最大とはならず、これは2007年10月以来2度目と指摘した。

 ワコビアのエコノミスト、アダム・ヨーク氏は、過去3カ月の20都市価格指数は前年同期比で25%を超える大幅な低下が続いていると述べた。「住宅市場と経済全般の弱さを踏まえると、住宅価格の落ち込みは2010年まで続く公算が大きいが、向こう数四半期で下落ペースが鈍化すると期待している」と語った。

 09年第1・四半期の全米住宅価格指数は前年同期比マイナス19.1%と、21年前に統計を開始して以来最大の落ち込みとなった。同指数は07年終盤から四半期ベースで過去最大の落ち込みが続いている。

 第1・四半期の全米住宅価格指数は前期比ではマイナス7.5%だった。

 3月の全米住宅価格平均は02年第4・四半期の水準に近くなった。06年第2・四半期のピーク時からは32.2%下落した。

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