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米株大幅続落、ウォルマートやシスコの決算を嫌気

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 15日の米国株式市場は大幅続落。1日の下落率としては6月20日以降で最大となった。ダウ平均は200ドル強下落。ウォルマート・ストアーズWMT.NやシスコシステムズCSCO.Oのさえない決算や見通しが嫌気された。

8月15日、米国株式市場は大幅続落した。写真はニューヨーク証券取引所で撮影(2013年 ロイター/Lucas Jackson)

ダウ工業株30種.DJIは225.47ドル(1.47%)安の1万5112.19ドル。

ナスダック総合指数.IXICは63.15ポイント(1.72%)安の3606.12。

S&P総合500種.SPXは24.07ポイント(1.43%)安の1661.32。

7月の消費者物価指数(CPI)は、たばこや被服、食品に至る財・サービスの価格が値上がりし、総合指数が前月比0.2%上昇したほか、前年比では2.0%上昇と、2月以降で最大の伸びとなった。また週間の新規失業保険申請件数は、季節調整済で32万件と、前週から1万5000件減少し、2007年10月以来ほぼ6年ぶりの低水準となった。統計を受け、米連邦準備理事会(FRB)による債券買い入れプログラムの縮小が近づいているとの見方が広がり、売りにつながったという。

小売り最大手ウォルマート・ストアーズWMT.Nが2.6%安。第2・四半期(5─7月)決算は、国内の売上高が予想外に減少したほか、通期の業績見通しも下方修正された。給与税増税が消費者の可処分所得を圧迫していることに加え、ガソリン高の影響で客足が遠のいている状況が浮き彫りとなった。

ネットワーク機器大手のシスコシステムズCSCO.Oは7.1%急落。証券各社による目標株価引き下げが嫌気された。同社は前日、成長分野に再度注力するため、人員の5%に相当する4000人を削減する方針を明らかにした。

一方、百貨店のコールズKSS.Nが逆行高となり5.3%高。第2・四半期(5─7月)決算は、全体の売上高が2%増の42億9000万ドルとなり、アナリスト予想と一致したほか、既存店売上高も0.9%増加した。

百貨店チェーンのJCペニーJCP.Nは5.5%高。著名投資家のジョージ・ソロス氏のソロス・ファンド・マネジメントが、第2・四半期に同社株を新たに200万株取得し、保有高を1998万株としていたことが明らかとなった。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)、NYSE・MKT、ナスダックの出来高は約64億株と、年初来平均の約63億株を上回った。

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