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再送:為替こうみる:ドル/円は米大統領選控え、最後の売り試し局面近づく=Mスタンレー 小川氏

*一部表現を修正して再送します。

 <モルガン・スタンレー証券 為替本部ヴァイスプレジデント 小川統也氏>

 前日からクロス円を中心に円が弱含みとなっているが、中期的に見てドル/円は米大統領選を前に、最後の売り試し局面に差し掛かっていると見ている。サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題をきっかけとするドルの先安見通しが払しょくされない中、3月末にかけて国内勢のリパトリエーション(資金の本国還流)が本格化する円買い材料が顕在化するためだ。

 これまで大きくドル売り持ちに傾いていた参加者のポジションは、レンジ相場の長期化で縮小しており、新たに売買を仕掛ける機運が高まっている。米当局は景気刺激策や大幅利下げなどで景気下支えスタンスを強めているため、ドルの売り仕掛けは一見難しいが、こうした背景があればドル安相場再来の可能性は否定できない。ドル/円の戻り局面は売りポジションの構築で臨みたい。

 米大統領選がさらに近づけば、米当局は大きな市場変動を避けたいと考えるはずなので、相場変動は一段と見込みづらくなる。今年は「夏枯れ」も早くなる見通しだ。そのため3月末にかけてが、今年最後のドル売り仕掛け局面になる可能性もある。テクニカル上は106円後半を下抜けるかがポイント。105円を割れれば103円台までの円高も視野に入る。

 (東京 26日 ロイター)

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