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株式こうみる:ファンドの巻き戻しなどで戻り鈍い=新光証 瀬川氏

 <新光証券エクイティストラテジスト 瀬川剛氏>

 米連邦公開市場委員会(FOMC)では軸足をややインフレから景気に移したが、それほど大きな変化ではない。むしろ、原油価格が下がったことがインフレ圧力を沈静化させるとの期待につながり、日米株価の上昇につながったとみている。

 ただ、市場では現在、ロング/ショート系のファンドによるポジションのアンワインドが起きているようで、市場で評価の高い銘柄が売られている。これがロスカットを誘発し、さらに下げが大きくなっている。昨年の夏ほど大規模なものにはならないだろうが、9月末の解約をにらんだファンドの手仕舞い売りが続きそうだ。加えて4─6月期の決算発表で相場のけん引役の銘柄の不振が目立っていることで、参加者のセンチメントは慎重になっている。好材料が揃ったにもかかわらず、これまでの下げに比べてきょうの戻りがそれほど大きくないのはこのためだ。

 (東京 6日 ロイター)

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