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UPDATE1: Human21<8937.Q>が民事再生手続き開始を申請、資金繰りが急速に悪化

 [東京 19日 ロイター] Human218937.Qは19日、民事再生手続き開始を申請すると発表した。負債総額は464億0374万円。資金繰りが急速に悪化し決済資金調達のめどが立たなくなったという。

 同社によると、不動産不況が進むなか、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題の影響もあり金融機関の融資姿勢が慎重になったという。売り上げの60%を占めるマンション1棟販売事業で、買い手の資金調達不足が響いた。さらに同業他社の経営破たんが続いたことで、金融機関の融資姿勢がさらに厳しくなり、資金繰りが急速に悪化。今月の決済資金調達のめどが立たず支払い不能のおそれが生じたとしている。

 同社は今月16日、今後1年間の安定的な資金繰りの確定に関して疑義があり、「継続企業の前提に関する注記」の前提となる2008年8月以降の事業計画の策定に時間を要しているとして2009年4月期第1・四半期報告書を提出期限である16日までに関東財務局に提出できなくなったと発表していた。

 今後は裁判所や監督委員の指導監督のもと、金融機関や取引先など関係先からの協力を受けて事業再建に向けて全力を尽くしたいとしている。

 ジャスダック証券取引所は19日、Human21株式を10月20日付で上場廃止し、9月20日から10月19日まで整理ポストに割り当てると発表した。また民事再生手続の開始の申請に関する情報を周知させるため、株式の売買を午後2時41分から午後4時30分まで一時停止すると発表した。

 (ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)

(daiki.iga@thomsonreuters.com;03-6441-1785;ロイターメッセージング:

daiki.iga.reuters.com@reuters.net)

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