[東京 24日 ロイター] リプラス8936.Tは24日、東京地裁に対して破産手続き開始を申し立て、手続き開始の決定を受けたと発表した。負債総額は約325億7000万円。
同社は積極的に不動産私募ファンド事業を拡大してきたが、米国のサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題による世界的な信用収縮で資金調達が困難になる一方、フィー収入が低迷。2月以降急速に資金繰りが悪化し、9月に入って運転資金の確保ができずに支払い不能に陥った。
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