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大統領選は結果覆らず、バイデン政権下も米中対立続く=茂木外相

 11月16日、茂木敏充外相(写真)は都内で会見し、民主党のバイデン氏が勝利した米大統領選の結果が変わることはないとした上で、次期政権下でも米中対立は継続するとの見方を示した。写真は都内で9月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 16日 ロイター] - 茂木敏充外相は16日に都内で会見し、民主党のバイデン氏が勝利した米大統領選の結果が変わることはないとした上で、次期政権下でも米中対立は継続するとの見方を示した。

茂木氏は、米国各州の選挙人が決定する12月8日までに「最終結果が確定するか現時点では不透明だが、選挙結果がひっくり返ることはないと思っている」と発言。民主・共和両党とも中国への姿勢が強硬だとし、バイデン次期政権でも「基本的には米中対立がすぐに解消する状況にない」と語った。「人権、香港の問題、新疆ウイグル自治区の問題は、トランプ政権以上に強い立場を取る可能性もある」とした。

茂木氏は、中国には大国にふさわしい責任を果たすよう促すのが日本の役割だと強調。「東シナ海、南シナ海における力による一方的な現状変更の試み、これは断固として阻止しなくてはならない」とする一方、「中国は経済面も含め大切な隣国」だと語った。

北朝鮮とは拉致問題などの解決に向け、公式ルート以外でも接触していることを明らかにした。茂木氏は「水面下で、決して北京の大使館ルートだけではない、いくつかのルートでいろんなやりとりを行っている」と述べた。

久保信博

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