[モナコ 25日 ロイター] - 自動車レースF1で個人総合7回制覇のルイス・ハミルトン(英国、メルセデス)は、サッカーのスペイン1部レアル・マドリードのビニシウス・ジュニオールが受けた人種差別被害について、自身のつらい記憶が思い出されると語った。
ビニシウスは21日のバレンシア戦でファンから人種差別を受けたと交流サイトに投稿し、リーグ側やスペインを人種差別主義と批判した。
スペインリーグのハビエル・テバス会長は「リーグを批判して中傷する前に、リーグが人種差別と戦うために何をしているのかもっと知るべき」と投稿して批判を受け、後に謝罪する事態となった。
ハミルトンはこうした状況について「2023年の今、まだそんなことを見聞きするのかと思うとうんざりする。すごく胸にこたえるし、自分の経験してきたことについての感情を呼び起こされる」と語った。
さらに、ビニシウスについて「とても勇敢だと思う。ピッチ上でそういった経験をした人たちの多くが前を向き、断固とした態度で、謙虚なアプローチを続け、受け身にならずに責任感を持って前進していることは素晴らしいと思う」とたたえた。
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