[モナコ 25日 ロイター] - 自動車レースF1、アストンマーチンのフェルナンド・アロンソ(スペイン)は、ホンダと再び仕事をすることに「全く問題ない」と語った。
ホンダは24日、エンジン規定が変更となる2026年からアストンマーチンにパワーユニットを供給するワークス契約を結ぶことで合意したと発表した。
アロンソはマクラーレン時代の15年から17年にかけてホンダのエンジンで戦い、結果が出ずにF1レベルにないとホンダを公に批判したことがある。
ただ、今回の契約発表を受けて「ホンダと再びレースをすることは自分にとって全く問題ない」と語り、「彼らは今、競争力のあるパッケージを生み出せることを証明していると思う。2021年に(レッドブルと)チャンピオンになり、22年も勝って、23年もそうなる可能性が高い」と評価した。
ホンダはレッドブルと連携して復活を遂げ、現在レッドブルは圧倒的な強さを見せている。ホンダは21年限りでF1から撤退し、レッドブルとはその後も支援という形で協力関係にあるが、25年で契約が終了する。
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