[アブダビ 28日 ロイター] - 自動車レースF1で来季からフェラーリに加入するシャルル・ルクレール(21、モナコ)が28日、アブダビで開催されたタイヤテストで初めて正式ドライバーとしてフェラーリのマシンに乗りトップタイムをマークした。
フェラーリは9月、来季のドライバーがセバスチャン・フェテル(ドイツ)と今季ザウバーで走ったルクレールになることを発表していた。ルクレールは2007年に個人総合優勝を果たしたキミ・ライコネン(フィンランド)との入れ替えになる。
フェラーリはルクレールが135周を走り、ピレリ社のハイパーソフトタイヤで1分36秒450の最速タイムを記録したことを明らかにした。今季のF1では、このテストがサーキットで行われる最後の走行機会だった。
走行を終えたルクレールは「もちろん感動的だった。フェラーリのマシンに乗ることは特別なことであり、待ち望んでいたことだった」と述べた。