[24日 ロイター] - 自動車レースF1は今週末に、モナコ・グランプリ(GP)が行われる。今季好調なアストンマーチンのフェルナンド・アロンソ(スペイン)は、この市街地サーキットでの戦いに勝機を見いだしている。
今シーズンはレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)とセルヒオ・ペレス(メキシコ)のいずれかが5戦全てで優勝。その中で、アロンソは3位を4回獲得してレッドブル勢に次ぐ成績を残している。
アロンソはモナコGPについて「私たちのマシンは、ストレートでは最速とは言えないようだ。だが、コーナーではとても良い走りができる。モナコGP、ハンガリーGP、シンガポールGPといった、シーズンの中で最もスピードの遅いサーキットが今のところ最大の狙い目だと思う」と、衛星放送スカイスポーツにコメントした。
また、フェラーリのシャルル・ルクレールにとっては母国GPであり、ここ2シーズン連続でポールポジションを獲得しているものの勝利できていない。過去7回の個人総合優勝を果たしているメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)はモナコで3勝している。
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