[12日 ロイター] - 自動車レースF1の合同テストが12日、バーレーンのサキールで初日を迎え、今季にアルファタウリ・ホンダからデビューする角田裕毅が走行した。
角田は昨季F2で7回の表彰台と通算3勝をマークし、個人総合3位の成績。初の合同テストではマシンの燃料システムに問題が生じ、37周を走行して1分32秒727で9番手だった。
138周を走り込んだレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が、1分30秒674で最速。マクラーレンのランド・ノリス(英国)が2番手、アルピーヌ(旧ルノー)のエステバン・オコン(フランス)が3番手に続いた。
角田とチームメートのピエール・ガスリー(フランス)は8番手。昨季に通算7回目の個人総合優勝を果たしたメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)は10番手だった。
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